二本一対で作られたペーパーナイフ「封切り小刀」の右翼です。
赤松刀匠は何本かステンレス材による封切小刀を作られていますが、
こちらはブレード形状に特徴があるバリエーションです。
赤松刀匠が月光舎のために特別にご用意してくださいました。
右翼は、左翼の落ち着きある柔らかさに比べて、華やかで色彩豊かです。
大きく湾曲した特徴的なブレード形状は左翼側と鏡像対称になっています。
刀匠作品としては珍しいステンレス材料を使用。
鮮やかな虹色は塗料や染料ではありません。素材表面の色です。
熱の加え方で様々な発色をみせるのがこの材料の特徴です。
鉄に比べてステンレスは硬さがあり、丈夫です。
また、錆びにくいのも特徴です。
持ち手部分は、絹で黒く焼き付けられています。
材料が熱いうちに絹の布で拭うと、蛋白質が焼き付いてコーティングされ、
黒くなるのだそうです。
一手間「ねじり」が加えられて、手で扱う文房具として適度な太さと滑りにくさがあります。
※焼き入れは行なっておりませんので、刃物一般としてはお使いになれません。
※鋭利に成型されております。 くれぐれも安全にお取扱いいただくようお願い致します。
ペーパーナイフをお買い上げの方には、布製のミニ刀袋をお付けしています。
(2020年2月 新しいデザインに変更しました。)
サイズには大と小がありますが、お買い上げの作品のサイズに合わせて弊店で選んでおつけいたします。
いずれのサイズもフラップの折り方で若干の長さ調節ができます。
刀袋のミニチュア飯で、細長い道具を入れるのに便利です。
ペーパーナイフの他にペンなども収納できます。
内側は裏地もついておりますので作品を傷つけずに収納できます。
作品を普段使いされる時はぜひご愛用ください。
(色柄、サイズの選択は弊店にお任せ下さい)